マークの由来  山口県公立小中学校事務職員研究会  
 YMG-KENJIKEN
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 山口県公立小中学校事務職員研究会(以下「県事研」)は、学校事務職員としての勤務能率の発揮及び増進のために研修を行い、学校運営に寄与することを目的とした研究団体です。昭和44年8月に設立され、本年で56年目となります。県事研発足、発展に御尽力された諸先輩方に感謝するとともに、「教育とともにある学校事務の推進」のため、本年度も役員一同、精一杯努力してまいります。みなさまの御支援と御協力をよろしくお願いいたします。
 県事研の活動を支えるものとして4つの専門部があります。
 研究部は、事務職員の仕事、存在意義、役割について考え、事務職員の仕事のやりがいやなりたい事務職員のイメージを示し、会員全体で共有することをめざしています。
 そんな研究部の示す事務職員に近づくために、研修部は、必要な能力を培ったり、実力をつけたりするための研修を企画し、運営しています。
 また、学校という現場で、今までの自分よりもっとかっこよく実務を行いたいとそれぞれの事務職員が奮闘する手助けになるのが、事務の手びきです。事務の手びき追録編集委員会は、毎年内容を見直し追録を発行し、最新の内容を保っています。県教育委員会に毎年度監修していただいており、頼りになる確かな相棒です。
 そして、広報部は、それぞれの事務職員が持っている知識や経験を共有し、みんなのスキルをつなぎ合わせ、個々の事務職員の能力を倍増する役割を担っています。事務職員という職を学校内の他の職の方や学校以外の社会に向けて発信することも今後期待される役割だと感じています。
 これらの活動を事務局が確実な仕事で土台となって下支えし、県事研は、さまざまな研修や研究成果、そして思いを会員のみなさまに届けています。県内の事務職員がつながり、協力し合い、知恵を出し合って、事務職員の学びを生み出していること、ともに成長しようという思いがあふれていること、改めて、県事研がすばらしい研究団体であると感じ、さらにもっと魅力ある県事研になれると感じています。
 専門部や事務局、理事を含めた役員も、数少ないベテランを若手の部員や理事が支えてくれています。頼もしい存在です。県事研の専門部や理事、役員をされたことがない方、しばらく遠ざかっている方も、ぜひ県事研の役を経験し活動を支えていただきたい、県内の事務職員とつながりながら働くよろこびを味わっていただきたいと思います。
 学び合い、ともに成長していく1年になりますことを祈念いたします。

 令和6年6月
                   山口県公立小中学校事務職員研究会
                          会長  加 藤 聡 美